オンプレミスサービスです。強固なセキュリティサービスを提供するため、ネットワークから切り離した運用を構築いたします。

ご契約を推奨させていただいております。セキュリティに関わる製品であることより、緊急時の対応はもとより定期点検作業など事前に故障などが起きそうな箇所の把握や交換を行い、長く安全にご利用いただくお手伝いをさせていただいております。

認証媒体（多くはICカード）から認証用データを読み取る装置で、認証結果に従って電気錠の操作を行ったり、システムソフトウェアと情報の通信を行ったりいたします。

電気の配線を利用して電力を供給し鍵を閉めたり開けたりできる機構を組み込んだ錠前です。電気の配線を利用せず、電池を使って電力を供給する錠前は電子錠と言います。SIXでは情報読み取り端末間で通電と通信を行います。

専用の信号変換器を接続し、解錠の設定を埋め込んだ端末は火災通報装置から信号を受けると一斉に解錠を行います。このことをパニックオープンと呼び、導入する建屋やお部屋の状態により必ず設置を行う必要がある場合もあります。

別売の専用防水BOXに入れて設置可能です。防水ボックスを開扉せずに認証が行えます。

一般的な電気錠は、停電時に施錠するか解錠するかを設置時に設定します。通常は人命を最優先とし停電時解錠設定が推奨です。停電時施錠のケースは、サーバー室や重要保管室などの扉に設定されることがあります。電磁錠は停電時は解錠のみで停電時の状態を保持する電気錠もあります。

はい、スケジュール機能を使って「日」「曜日」「時間」を任意かつご利用者にて設定できます。

はい、出口付近に退室用に情報読み取り端末を設置すれば、ICカードで解錠でき退室の入室+退室の記録が残せます。

はい、利用されるICカードのID番号と利用者名などをシステムに登録する必要があります。登録はお客様自身でも可能ですが、登録数が多い場合などご相談下さい。利用開始時等の登録作業は弊社での作業をお請けいたします。

システム管理者は、紛失したICカードを無効にして使えないように登録できます。見つからない場合は、新しいICカードを発行して、見つかった場合は、再び使えるように登録変更できます。

セキュリティ強化とシステムの安定動作のために有線LANでお願いしております。

情報読み取り端末の電源は、電源供給ハブ（PoE）経由でLANケーブルから供給されますので、電源コンセントは不要です。ただし電源供給ハブ（PoE）の設置場所に電源コンセントは必要となります。

入室側と退室側にカードリーダーを設置し、入室時のID認証の記録がないと、退室時に認証を許可しない仕組みのことを言います。主にセキュリティレベル高の部屋に設けられたり、必ず履歴を取得したい運用を行う時などに利用されます。

通電と通信に関わる故障が主です。LANケーブルの断線（破損）、PoEハブの差込ポートの故障による断電など。他には経年劣化により情報読み取り端末に内蔵されているSDカードの破損が発生するケースも稀に見られます。

情報読み取り端末はネットワークが不通の場合でも認証可能で情報を保持します。またネットワーク復旧後に保持した情報をシステムソフトへ自動でアップロードされます。